本日より配布の始まった
「はまぞうBOOK 2016」、
もうどこかで手にとった方はいらっしゃいますか?
さくらやも掲載していただき、店に50部ありますので、
ご来店の際は「はまぞうBOOKください!」と気兼ねなくお声かけください!
すぐ使える情報たっぷりでなんと無料です。
こちらがさくらやのスペース。
レイアウトなど、はまぞうスタッフのみなさんが
いろいろと相談にのってくださいました。
はまぞうブログを開設している遠州地域のお店がなんと238店舗!
も掲載されています。
私自身もお世話になっているお店や、まちゼミをいっしょにやっているお店、
お気に入りを買いにいくお店、また看板や建物をよく目にしたことがあるお店
などなどがたくさん載っていてビックリ。
気になるお店があったら
「すぐブログをチェックできる」、
そして
「すぐ行ける!」のがなんと言ってもすばらしいところ!
掲載店舗のほか、この写真に載っている本屋さんにも置いてあるそうです。
この本を見て、さくらやにも新しいお客さまがいらっしゃいますように、
楽しみにお待ちしています!!
今日は本つながりで(つながっているかな?)、
水木先生特集の終わったさくらや図書館の最近のおすすめのご紹介。
映写技師の中馬聰さんが、
日本中から消えゆく映画館と35ミリ映写機を追った写真集。
「物質」としての映画に特別に思い入れのある私としては、
この本が書評欄に載ったときから「欲しいけど店頭にならぶ本ではないだろうな」
とあきらめていたら、なんとフェイヴァリットブックスさんで遭遇!
速攻レジに持って行きました。
ページから立ちのぼるフィルムの酢酸のすっぱい匂いと、
上映前の緊張感をはらんだ静かなざわめき、
映写室の夢をつなげる道具の乱雑な重なり・・・
場所を変えても、映画館という場所には同じ思いが集まるんだなあと、
改めて胸が熱くなりました。
そしてこの本が、フィルムと映画を愛する孫さんのリトルモアから出版されたこと、
何よりうれしく、心強く思いました。
敗戦でうまれかわったときから高度成長を経て、バブル崩壊、
そして現在・未来・・・ひとの一生のような日本の変化を、
水木しげる・つげ義春から大友克洋・西岸良平に諸星大二郎、
そして岡崎京子・谷口ジロー・・・というすごい面々の作品で構成してあります。
日本はこのあと豊かな成熟期を迎えられるのでしょうか?それとも・・・
マンガは「クールジャパン」なんて名づけられる軽いメディアではなく、
もっともっと情熱的で土着的で誠実な表現方法だと感じることができました。
じつはこれまだ買ったばかりで読んでいる途中なのですが・・・
先日の都築さんのトークショーに行けなくて悔しい思いをしていたら、
BOOKS&PRINTSさんでサイン本の最後の一冊を買うことができました。
都築さんのフリー編集者としての40年のできごとや、
どうやったら本を作れるか、が書いてあります。
次に何に注目して本を書いてくれるのか、が楽しみです!
トップテン(映芸はワーストテンもある!)はやっぱりこの二冊を比べないと!
映画芸術はもはやゴールデン街のタウン誌みたいな感じなので、
一年に一回しか買わなくていいやと思っていたのですが、
今年のこの号は、むさぼるように全文字を逃さず読んでしまいました。
映画をつくる人、かける人、見る人、批評する人、
みんながこの今という同じ時を生きているということを、
今さらながら強く突きつけるベスト・ワーストの選出と批評でした。
どこかで見かけたら(置いてある本屋さんはかなり少ないですが・・・)
ぜひ読んでみてください。
明後日、東日本大震災から5年目の日を迎えます。
昨年のこのブックレットに感銘を受けたので、
出たばかりの2016年版を求めました。
言葉を仕事にしている人、それが専門ではない人、
いろんな執筆者が古今東西の言葉からの引用を枕詞に、
大震災によせる思いをつづっています。
第二部に、「河北新報」の震災翌日と、この4年間の3月11日の社説も掲載。
毎日当たり前のように我が家に届く新聞が、
取材して紙面をつくり、印刷して配達する・・・すべての工程に人が関わって、
その一人一人が、「ものを感じて思う人」だということを
今さらながら教えてもらいました。 いい本でした。
今回も「花」に関する本は何もなかったですが・・・
本が好きな人って、誰かの本棚をのぞくのが好きですよね?
私は大好きなんです!
よかったら、お花といっしょに本もちょこっとのぞいていってください!
そして「こんなおもしろい本があるよ!」と教えてもらえたらうれしいです。
本棚もある花屋、どうぞおいでください!!
さくらや・さくらやBOX
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店の正面に1台分あたまから車をいれて停められるスペースもあり。